暮らしに役立つ研究報告
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竹塩について
竹塩は私たちの救世主級アイテム!?
暮らしやすい便利な時代になったものの、ストレスや病気をはじめ食事・美容など私たちの悩みは尽きないものです。
調理や調味料をはじめ、マッサージやスキンケアなどありとあらゆる場面で大活躍。知れば知るほど正に私たちの救世主級アイテムといっても過言ではない「竹塩」。
昔は生産に時間と手間がかかるがゆえに高価で希少だった竹塩。現在では製造技術も進化した上に、探せばネットなどでも手軽に手に入るようになりました。まだ試されたことがないという方はまずお一つ購入されて、毎日の調理や美容・健康にぜひ体感していただくことをおすすめいたします!
研究報告
4種の塩の酸化還元電位を比較
【酸化還元電位とは】
物の酸化する力と還元する力の強さを測る物差しをいいます。
単位はmv(ミリボルト)。
今回ORPテスターで測定しました。
【ORPテスターとは】
酸化と還元の電位の計測器をORPテスターといいます。
ORPとはOxidation-Reduction Potential(酸化還元電位)の略。
数値がプラスになればなるほど酸化力が強く、マイナスになればなるほど還元力が強いということになります。
●化学塩
(精製)
●天然塩
●国産竹塩A
●国産竹塩B
化学塩(精製塩)と天然塩は水道水に塩投入後、10分経過後も酸化性質のままなのに対して、国産竹塩は塩投入直後から、どちらもすぐに還元性質に変化した。
とくに国産竹塩Bはー500mV超の強力な還元性質を示すことが分かった。
4種の塩の残留塩素試験
私たちの水道水は、衛生上抗菌しておく必要があるため塩素が使われていますが、人体には健康上よろしくないことは広く知られています。DPD試薬(塩素に反応するとピンク色に変化する粉末状の試薬)を使って、4種類の塩と塩素の反応性を実験してみました。
●化学塩
(精製)
化学塩は1gまた19g投入しても試薬のピンクは消えず、残留塩素が残ったまま。
●天然塩
天然塩も1gまた19g投入しても試薬のピンクは消えず、残留塩素が残ったまま。
●国産竹塩A
国産竹塩Aは、0.5g投入でピンク色がかなり薄くなり、1g投入で完全に透明になり、残留塩素が完全に除去されたのが分かる。
●国産竹塩B
国産竹塩Bは、塩投入と同時に竹炭の黒が目立つが、0.5g投入で完全にピンク色が消え、残留塩素が完全に除去されたのが分かる。
この結果からも分かるように、還元電位の大きい塩ほど塩素除去能力が高いことが示された。
塩素除去能力 国産竹塩B>国産竹塩A>>>天然塩≒化学塩